まだ豚インフルは伝染ってないハズのナカムラfrom関西です。
あいかわらずマスクは絶賛売り切れ中なので、呼吸をしない事にしました。
…ハイ、ウソです。

ワムハウスでハウスブランドを立ち上げるに当たり、
心に決めたコンセプトがあります。

「薄利多売で二流品をたくさん売って儲けるのではなく、
 本当に納得できる良い一流品を創ろう。」

例えば。
機械で大量生産なモノで良ければユニクロに行けばいいんです。
(それはそれで必要なジャンルですから)
つーか、そんなジャンルで勝負しても勝ち目ねぇし。

せっかくお金を出して手に入れるなら、簡単に手に入るモノじゃなくて
ちょっと特別なモノを欲しいじゃないですか。

京都生まれ京都育ちのナカムラが故郷・京都を離れて早15年。
離れてみて初めてわかる京都の良さ。
それは、情緒ある町並みだったり、風情だったり、魅力は尽きる事なくあるのですが
そのうちのひとつに「京都の伝統工芸」があったりします。

ある日。すっかり忘れていたのですが、ホントにふとした瞬間に、
「伝統工芸を今に合うかたちで残して行けたらなぁ…」
「でも職人さんって敷居高いからなぁ…」
「……あ。」
…というワケで、思い出したのが、母のやっていた内職。

ウチの母はその昔、着物の絵柄に色を着色する仕事をしておりました。
伝統工芸と言えば聞こえはいいのですが、まぁ内職ですね。

思い立ったらスグ行動→実家に電話をかけ、母から職人さんにつないでもらい、
社会見学に行く事にしました!(ココ、先週末の話。)

んで、さっそく今日行って来ましたよ→京都西陣染色をされている職人さんの工場へ。

いやー。
やっぱりいいですねぇ…職人さん。
刺激いっぱいです。
職人気質な雰囲気を纏った方でしたが(電話で話した時はすげぇ怖かった…)
仕事の内容、工程や伝統工芸の現在に至るまで色々ととても優しく教えて下さり、
今後の商品開発の事や、新しい挑戦なんかの話も、快くOKして頂けました!
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澤江さん、中村さん、本日は急に押し掛けたにも関わらず
本当にありがとうございました!
そして、つないでくれた母ちゃんに感謝。

本物の職人さんと一緒にするものつくり。
楽しくないワケがない。

薄利多売と安易な流通のみが進化し、そこに追い打ちをかける不況の波。
そんな中、貴重な伝統工芸と、それらを産み出す事のできる大切な職人が
日々その姿を消しつつある昨今。
商品価格を下げる代価に、職人の腕とアイデアと経験を切り捨て、
結果、工夫と想いと愛のない、機能重視の商品が溢れかえっていませんか?

微力ながら、世界に誇る事のできる日本の伝統文化を、かたちは違えど
今の世に、そして次の世代に残すためのお手伝いができればいいなと考えます。
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by wamhouse | 2009-05-21 23:20 | 創 : work

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