「ほっ」と。キャンペーン
普段はほとんどスニーカー。
スーツ+ネクタイがイヤで前職を辞めた身デスカラ。
年に何度かある冠婚葬祭と、たまに必要になる“社長”としての仕事以外に
スーツを着る事もなく、必然的に革靴を履く事はまずありません。

そんな僕が
「自分へのご褒美」
そう思って買った革靴があります。

出会いは散髪屋で何気なく読んでいた雑誌。
キャラメル色の革靴に、左右違うデザイン—何やら筆記体のScriptが刻み込まれている—、
もう一目惚れでした。
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それからしばらくして、その散髪屋で覚えたブランド名も
記憶の底にぼんやりと消えかかっていた頃、
打ち合わせに行く途中のタクシーが 信号待ちで停まった青山一丁目交差点。
ふと左側の窓越しに見えたそのオシャレなお店の名前が
記憶の底からそのブランド名を思い出させてくれました。

berluti(ベルルッティ)。
berlutiは、1895年に創業したフランスのシューズメーカー。

「もうこれは運命だ!」と勝手に思い込み、帰宅するなり速攻で検索。

…高っ!!

その日からその革靴は
「仕事をがんばって、いつか自分へのご褒美に買う!」
特別なモノになりました。

あれから数年…がんばりました・ナカムラくん。
今のところ→2足所有。v(^_^)v

先日、そんなberlutiから「Shoe Shine Party」なるもののお誘いが届きました。

「Shoe Shine」…つまるところ「靴磨き」。

1ヶ月に2〜3度履いて、半年に一度くらいのペースで
berlutiのお店にメンテナンスに持って行くというようなお手入れ
…まぁつまり、自分では全くお手入れしてなかったワケですが(苦笑)

berlutiカラリスト(日本に数人しかいないオフィシャルの色職人さん)がお店に来て
直接お手入れのご指導をして頂けるパーティー。
…シャンパンを楽しみながら。
まーっ!なんてオシャレなパーティーなんでしょ!何着ていこうかしら?笑
…なんて悩む事もなく、普段のジーンズにジャケットを羽織り、
持っている革靴のうち一足を履いて行って来ました。

いやー!たかが靴磨きと思う事なかれ。

berlutiの製品に使用されている「ヴェネチア・レザー」。
とっても極め細やかで質の高いその革だからこその 風合いと色ムラが美しいのですが
その素材を理解し、優しく愛でるように手入れする事で、
いつのまにかくすんでいた我が愛靴が…

ピッカピカじゃー!!!

すげー!カラリストさん。さすが職人。

少量の水とBerluti専用のワックス(石油由来ではなくミツロウが使われている)で
何度か磨いていった後、なんと最後にはシャンパン+ワックスで磨き上げるとな!
ミツロウとシャンパンの甘い香りを革になじませつつ
その香りを楽しみシャンパンを飲みながら
普段会う事の出来ない職人さんと、果ては客同士が会話を楽しむ。
つまりはそうーゆー趣旨のパーティーでした。

しかも、今日は特別に1足の色味を少し変えて頂きました。
3色のワックスの使い分けで、ほんの5分程磨くだけで
茶色→ほんの少しだけ赤みがかった茶色に。
本来、門外不出の技術らしく、人前では絶対にやらないそうで。
貴重な技術を間近で拝見させて頂きました。

下は将来職人を目指す小学生くらいの少年から(お父さんと一緒に参加されてました)
上はすごくお金を持ってそうなナイスミドルまで
10人弱の小規模なパーティーでしたが、とても楽しかったです。

カラリストさんがおっしゃっていました。
「高い靴だから、よく飾ってらっしゃるお客様もいると聞くのですが
 是非、履いてやってください。
 人が履く事で、適度な湿気にさらされ、また人の脂によって程よくコーティングされ
 味が出て、ゆっくりと変化していきますから。
 革も生きているんです。」
…いい言葉だなぁ。

普段のカンタンなお手入れはコレでバッチリ!
それでも定期的にちゃんとお店に持っていってメンテナンスしてもらいつつ…
引き続き、永く大切に履き続けて、
Berlutiが似合うステキな大人になりたいですな。
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by wamhouse | 2009-12-06 22:36 | 記 : diary

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