この時期になると、1年を振り返って総括する事が多くなる。
1年という単位で物事に一段落をつけようとすると
この振り返りも大掃除も やはりこの年末に集中する。

僕はそんな事しない。

「今年は●●な年だったなぁ」
と振り返る事にあまり意味を感じない。

とはいえ、視野狭窄で猪突猛進しかできないバカでもない。


最近多いと言われるキャリーバッグ事故。
自分が曳き摺っている大きなカバンの位置を意識しないから
人に接触するというアホな事故が起こる。

雨の日の傘も同じ。
少しまわりに気を遣うだけで、その手に持っている傘の先が
後ろにいる人に向く事はないハズなのに。


車を運転している時、当たり前のように
前だけでなく、ミラー越しに後ろも気にしている。
(更に、車の状態を表示するメーター類や、道路標識や、自分以外の車や歩行者の位置や
 身体に伝わって来るエンジンの回転数や、信号機が変わるタイミングや…etc.)
…自分の命に関わるから。
常に後ろを気にしながら、それでもちゃんと前を観て運転する事に慣れているから
前と後ろを7:3くらいの割合で同時に観る事は、別にさほど苦ではない。

傘を持つ時も
キャリーバッグを曳く時も
人生を生きる時も

常にまわりの気配に気を配り
常に近しいまわりに気を遣い
常に後ろにも気をつけながら
前を向いて進めばいいじゃん。

そんなに難しい事じゃないと思うんすけど。

まわりに迷惑をかけている人ほど
まわりに迷惑をかけている事に気づかず
そして
大げさに後ろを振り返りたがる。
そんな気がします。

そんな人に限って、自分以外の“同種”に敏感だったりして。苦笑

事故ってから気づくような人はもちろん手遅れ。
その“手遅れ”のさらに上を行くのが
事故っても その事故った事自体に全然気づけないような人。

ある意味 幸せ者。

例1:資本主義大好きな政治家・投資家の皆々様
例2:自己主張ばっかりで他人の意見や話を聞かない人
例3:“この人と仕事するのヤだなぁ”ともっぱら評判な人
例4:自分の動きやすい立ち位置を確保する事が最優先な人
例5:まわりの悪口ばっかり言って、自分の悪い部分を自覚できていない人
例6:自分に都合の悪い話は“自分の事じゃない”という不思議な変換ができる人
例7:表裏のある人で、その表裏がある事がまわりにバレている事に気づいてない人

…わあ、けっこういるな。シアワセモノ。


常に後ろに気を配っていれば あらためて振り返る必要はなく
常日頃から少しずつ掃除していれば 大掃除なんて必要はない。
(ウチの大掃除的な掃除(窓を拭いたり、日頃からやりづらいトコの掃除)は
 わざわざこんなクソ寒い時期にやらず、夏にやりますよ。)


まわりに迷惑をかける事なく
自分のリズムで 前を向いて(後ろに目をつけて) 颯爽と闊歩する人はとても美しい。

できれば そうありたいと思います。
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by wamhouse | 2009-12-27 11:09 | 想 : column

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