「ほっ」と。キャンペーン
3ヶ月半にも及ぶロングツアー
中川翔子「今こそ団結!〜笑顔の輪〜」、最終公演を
「夏祭りスペシャル」として、NHKホール2デイズをもって
無事に千秋楽を迎える事ができました!

みんなオツカレサマ!&ありがとう!!

企画と演出を考え出したのは昨年9月中頃だから、
結果的に1年近くかかってようやく終わりました。。。
震災やら何やらでとても大変なツアーでした。

今回は色んなチャレンジをやりましたが
とてもご好評をいただけて、ひとまず成功って事で
良いのかな?と胸を撫で下ろしております。

今回は演出の他に、音楽監督、映像、その他諸々やってまして
ラプンツェルメドレー(「Tangled」というタイトルです)では
美術監督 兼 美術(大道具/小道具)製作もぜんぶやりました。
ココだけはこだわりたかったんです!
古本を選んだり、パレットを創ったり、実はけっこう好きなんで。
時間があったら小道具の写真もそのうちアップします。
(いつになることやら…)

「あのランタンの演出はどうやって思いついたの?」
興奮冷め止まぬ楽屋でしょこたんが訊いて来ました。

降りて来たんです。これが見事に。
キッカケとかあんまり覚えてません。

あの演出だけじゃなく、セットリストも今回は2時間くらいで
するするっと出て来ました。
トークコーナーもずっとやりたくて、できて良かったです。

京都出身の僕の「おまつり」といえば=『祇園祭』。
アレって、観に行くおまつりなんです。
僕は祇園町に友達が住んでいたので、鉾を曳いた事ありますが
基本的には観てるだけでしょ?
でも、まつりの基本は「参加型」である事なんです。
神輿を担いだり、盆踊りを踊ったり、夜店で遊んだり。
トマト投げ合ったり、転がるチーズ追っかけたりも。笑

「夏祭りにしよう」と決まった時から、
今回はお客さんと一緒に創るライブをめざしました。

それがあのランタン演出や、オープニングのサンバ、
みんなからの質問に答えるトークコーナー、
CAT Lifeの盆踊りにつながりました。

中川翔子のパフォーマンスを「観せて/魅せる」パートと
中川翔子と一緒にライブを「創って/楽しむ」パートを
織り交ぜた、バラエティある感じにしたかったんです。

お祭り行くとなんかごちゃごちゃしてて
雰囲気だけでテンションがアガるでしょ?
あの感じ。

結局リハーサルも全然できなくて、
完成図がちゃんとアタマに思い描けてるのは
僕だけだったのかも知れません。
だとしたら、それは僕の仕切り不足。まだまだですね…。

でもプロフェッショナルな皆様は、そのムチャブリに
バッチリと答えてくれました。

本当に感謝です。

中川翔子は、震災を経験しながら歩き出した4月、
「強くなりたい」
と願いました。

3ヶ月の旅、全国の皆さんの笑顔に支えられ、
仙台の地で歌い、夏祭りの舞台に立った彼女は
「強くなった私を観て!」
と叫びました。

彼女はもっと成長できるのびしろを持っていると
僕は思っています。
これからはいかに彼女自身が成長を望むかが大事だと思います。
きっと彼女は「貪欲に」成長するんでしょうね!

今回のツアー、たくさんの方々にお世話になりましたが
僕を演出として起用してくれた市川さん、
コレオグラファーとして一緒に創ってくれたなっちゃん、
この2人には特に感謝。

今日は1日ゆっくり休んで、
明日からはまた新しい1歩目を踏み出します。

関わってくれたすべての人に!
会場に足を運んでくれたすべての人に!
ありがとうございました!!!
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(イマジョーさんブログから無断で拝借!ごめん!)
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# by wamhouse | 2011-08-07 17:24 | 創 : work

元気ロケッツのMusic Videoを創りました!

しかもS3D!(=ステレオコピック3D)
そう!メガネかけて立体に見えちゃうアレです!
この半年間、猛勉強しました(苦笑)


3D映像で制作したミュージックビデオ作品をまとめた
3D Blu-ray Disc
「“Curiosity”3D Music Clips e.p.」
に収録される

『Breeze(SYKZ Mix)』

を担当しました。

昨年末からチーム元気ロケッツに入れて頂き、
今年の1月@ラスベガスで行われた
2011 INTERNATIONAL CES
SONYブースのメインコンテンツとして
幅25m(!)にも及ぶ超★ギネス級巨大LEDビジョンで流す
S3D映像製作に参加しました。

それまでは、なんで立体に見えるかの仕組みなんて「?」だらけで
“右も左もわからないまま”の参加でしたが…

いやー、人間やればできるモンです(笑)

今年に入って再びチャンスを戴ける事になり!
しかも今回はMusic Videoとしてちゃんとリリースされるとな!

ありがとうございますありがとうございます(T_T)
僕なんぞにこんなスバラシイ機会を2度もいただけて(T_T)
水口さんも玉井さんも、チーム元気ロケッツの皆様も
とてもイイ人ばかりなんです(T_T)
嗚呼、このチームに入れてもらえてヨカッタ(T_T)


単独アーティストで3Dミュージックビデオ集を2作リリースするのは
Blu-ray Disc販売において世界初!
収録作品はすべて5.1chのサラウンド!

『Breeze』という曲は、2007年にリリースされた曲で
S3DじゃないMusic Videoももちろん存在するのですが、
今回その『Breeze』が
新たなリミックス × S3D × 5.1chサラウンド
で生まれ変わります!!!


昨日、プレス前の最終チェックで
完成版としてS3D × 5.1chを体感してきました。

…スゲエっす!!!

いやもうこのスゴさは実際観ないと伝わらないので、
体感したいヤツぁ、ウチに来いっ!!!
(S3Dテレビ×サラウンド環境、あります!えっへん!)

…ウチのスタジオ&自宅のテレビ環境、すっかりS3D対応になったな。
もうS3D映画のBlu-ray→見放題デス。
早く「塔の上のラプンツェル」Blu-ray出ないかなー。


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「“Curiosity”3D Music Clips e.p.」

■2011年6月29日(水)発売

■価格 : 2,415円(税込)

■収録作品
『Curiosity』
『Breeze(SYKZ Mix)』
『Star Line(GRHN Mix)』

※『Breeze(SYKZ Mix)』と『Star Line(GRHN Mix)』は
 同作品ミュージックビデオの3D映像化にともない
 新たにリミックスされた作品です。

元気ロケッツ オフィシャルサイト
くわしくはコチラから


S3D対応環境をお持ちの方、是非どうぞ!!
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# by wamhouse | 2011-05-19 04:10 | 創 : work

先週4/3より、Zepp札幌を皮切りに
しょこたんのライブツアー

SHOKO NAKAGAWA Live Tour 2011
今こそ団結!〜笑顔の輪〜

がスタートしました。
ちなみに本日4/9は2会場目:Zepp東京です。
今回も演出として参加させて頂いております。

当初「天下統一!」と題して創っていたツアーも
震災があり、仙台と大阪が延期になり、
内容もタイトルも全て創り直す事になりました。

こんな時だからこそ、笑顔でいっぱいにしたい!
その笑顔を全国につなげて、みんなで団結しよう!

音楽には力がある。
音楽だからこそ伝えられる言葉がある。

「自分にも出来る事」は当然ちゃんとやって、
「自分にしか出来ない事」があるなら、それこそ一生懸命やる。

ツアーはまだまだ続きます!
みんなも僕らも笑顔になれますように!
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# by wamhouse | 2011-04-09 01:48 | 創 : work

緊急災害時の連絡手段として
僕の分と、奥様の分、iPhone買いました。
ケータイがつながらなくても、Skypeでつながるように。

iPhone買ったらとりあえずコレ入れとけ!アプリを
Twitterで募集→親切な皆様から教えて頂いたのでメモ。


Light(懐中電灯)
FaceMakerAd(顔文字登録)
Wunderlist(ToDo管理)
GRContact(連絡先管理)
Photo-Sort(写真管理)
食べログ
ぐるなび
Amazon.JP
セカイカメラ
価格ポン!
クックパッド
タクっちゃう(タクシー代換算)
AudioGalxy
サクっと交換
8ミリ(動画)
周辺便利ナビ
Adobe Ideas
Puffin(Flash動画再生)
Weathernews
日本交通(タクシー呼べる)
麺通(自分の周りのラーメン屋表示)
TiltShiftGen
Hipstamatic
GoodReader
VoiceTra
Evernote
Dropbox
ツイキャス両方
Twitterクライアント
Keeper
iMemoryGraph
Akinator
Skype
Shazam
iBook
squeeze it!(写真)


まだまだ募集中!


2011.03.30 追記
正規のアプリではないものは削除しました。
悪い事したらいかんよ!
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# by wamhouse | 2011-03-30 02:39 | 記 : diary


昨日書いた記事を全石連に送ってくださった方がいらっしゃいます。
(Oさん、ありがとうございました!)

以下、全石連からのお返事です。



From: "全石連企画調査G"
日付: 2011/03/17 10:11
件名: 【全石連】ご意見ありがとうございます

東北地方太平洋沖地震で影響を受けられた皆様に、心よりお見舞い申し上げます。
このたびは「石油広場」へご意見いただきありがとうございます。
http://wamhouse.exblog.jp/16064452も拝見させていただきました。
ご心配をおかけして誠に申し訳ありません。
給油待ちの車輌が列をなして、本当に給油を必要としている方々に
十分な燃料がいきわたらない状況を大変遺憾に感じております。
石油販売業界としては、渋滞に関しては今のところ店頭でポスター掲示をして
不要不急の給油は控えていただくようお願いをし、在庫の少なくなった
ガソリンスタンドにおいては緊急車輌のみへの給油に絞りスタンドを
一時休業することで渋滞を緩和させようと対応しております。
併せ、製品入荷がスムーズに行くように関係先に要請をしております。
顧客の方々もそれぞれ事情があるのでしょうが、スタンド側でどんなにお願いしても、
なかなかコントロールが効かない状態です。
車輌ナンバーで給油日の制限を設けるなどを業界として申し合わせることは、
独占禁止法に抵触することになりますので、実施できないことを申し添えます。



結論から言うと、国や全石連や各ガソリンスタンドでコレをやると
『独占禁止法』違反なんだそうです。

こうなったら、いよいよ自主的にやるべきなんじゃないだろうか??

自主的に“独占”される分には何ら問題ないでしょう。

発案者である茂木さんにもご相談しました。

自主的に給油を制限して、
被災地に赴く緊急車輛や被災地の方々に
ガソリン・給油などの燃料をまわしましょう!!!

あきらめねえぞ!!
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# by wamhouse | 2011-03-17 11:23

今回の地震により、被害にあわれた皆様に心よりお見舞いを申し上げます。

…ウチも少なからず被害を受けました。

弊社の所在地は東東京の湾岸エリア。いわゆる埋め立て地です。
そりゃもう揺れました。

書斎の本棚は全て倒れ、中身は散乱。
リビングでは、テレビが目の前で倒れて大破しましたが
もはやそれどころではありませんでした。
階下のスタジオも、機材が散乱してほぼ全滅です。

それでも生命は助かりました。
家族全員、ケガなく避難できました。
とてもラッキーだったと思います。

この地震でたくさんの生命が亡くなりました。
人。動物。植物。
生命だけでなく、建物などにも甚大な被害を与え
原発の復旧は遅々として進まず日々悪い方向へ。
(東京電力がんばれ!最前線での闘い、本当にありがとう!)
震源は頻繁に場所を変え、まだまだ余震も続き、
今や日本中が不安な日々を過ごしています。

それでもこの日本のすばらしいところは
ネットでもリアルでも、声を掛け合い、協力し合い、
暴動や略奪が起こる事もなく、助け合って
もう復興に向けて動き出している事です。

…一部のバカを除いて。

メディアの情報に踊らされて、食料や水を買い占めるバカ。
たいして乗らないクセに、車のガソリンを入れに並ぶバカ。
「天罰だ」と暴言を吐く大バカ。あ、コレは石原慎太郎だけですね。

特にガソリンや軽油の燃料不足は
今にも被災者の生命を奪いかねない深刻な問題です。

そんな折、脳科学者:茂木健一郎さんがTwitterでこのようなつぶやきを。

ガソリン・スタンドの行列が、看過できない長さになっている。
政府は、物資の輸送などの業務に関わる車を優先させる措置を
早急に打つべきと考える。

輸送にかかわる業務車等を除いた一般車は、たとえば、
ナンバープレートの末尾の数字による給油規制をすべき。
そうでないと、インフラが破綻する。

…ナイスアイデア!さすが茂木さん!!

ワムハウスのデザイナー:なかむー、さっそくコレを実行に移しつつ
拡散する事にしました。

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某有名アニメの雰囲気に似ていますが…パクりましたー!笑

ナンバー末尾が1の人はちょっとラッキーですけど、
この際、わかりやすさ優先で。
日にちの末尾数字=ナンバー末尾数字で給油制限をすれば良い。
国や行政ができないなら、もう自主的に制限すれば良い。

該当日は優先的に給油できるワケじゃないからね!アタリマエだけど!


「ヤシマ作戦」と銘打って、みんな節電に協力し
輪番停電の回数も少なくて済んだりしています。

「ウエシマ作戦」と銘打って、みんな「どうぞどうぞ」の
譲り合い精神で、コンビニやスーパーでの買い占めが
少なくなりつつあります。
(※ダチョウ倶楽部のネタから=上島さんの名前を取って)

一刻も早く、極寒の中で救援を待つ災害地に救援物資を届ける為に!
出来る事をやりませんか?

ウチの車のナンバー末尾は「6」なので、26日までは給油を行いません!

自主掲示用にこんなのも創りました。
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ポストカードサイズで創ってあるので、プリントアウトして
自分の車のナンバーを書き込み→自分の車に掲示して使用。

印刷用データもあるので、欲しい方は以下よりゲットしてください。
告知用PDFデータ
自主掲示用PDFデータ
そしてバンバン拡散してください。著作権なんてフリーでいいです。
※画像の左上にある「ファイル」メニューからダウンロードやプリントアウトができます。

これから日本は大変です。
明日がどうなるかなんて僕にもわかりません。

でも。
仕事もして!子育てもして!家事もして!
まだ復旧できていない家&スタジオの片付けもして!
そして、他にも僕に出来る事があるのならば
何でもやろうと思います!

またワムハウスとしても、何か出来る事はないか
現在模索中です!

大地震をキッカケに今、日本がひとつになりつつあります。
『絆』を大切にして、みんなでがんばりましょう!!
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# by wamhouse | 2011-03-17 02:34 | 記 : diary

昨年末のお話ですが…
リスアニ!LIVE 2010』というライブのお仕事をさせて頂きました。

アニメ音楽誌「リスアニ」主催のライブイベントだったワケですが
「リスアニ」とは何だか縁があり…

「リスアニ」創刊号の“新人発掘プロジェクト”と称して
メジャーデビュー前にも関わらず、CDが付録としてついていた「アリス☆クララ」。
その「アリス☆クララ」が→「ClariS」としてメジャーデビューを果たし
はじめに出したシングル『irony』のPVでは監督をやらせて頂きました。

はじめにそのPV監督のお話を戴いた時に手渡された資料がまさに
「リスアニ」だったわけですが…

それから半年後、またもやその「リスアニ」に関わる事になろうとは。

と、いつもならココからどんなライブだったかをツラツラと書くのですが…
今回はTVオンエアがありまーす!

「リスアニ! LIVE 2010 スカチャン Edition」

放送日時:1月30日(日)20:00-22:00

リピート放送:未定

チャンネル:スカパー! スカチャンHD 191ch.
      スカチャン181ch.
      
スカパー!e2 スカチャンHD 801ch.

「リスアニ! LIVE 2010 エムオン! Edition」

放送日時:2月5日(土)19:00-21:00

リピート放送:2月9日(水)19:00-21:00
       2月20日(日)21:00-23:00

だそうな!

このライブ、演出と映像製作で参加しております。

お時間が合えば(そして観られる環境をお持ちの方は)是非ご覧クダサイマセ!

年末→他にもいっぱいオモシロイ仕事したので、そのうちまたアップしまっす!
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# by wamhouse | 2011-01-24 15:52 | 創 : work

今年もよろしくお願いします!
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# by wamhouse | 2011-01-01 03:09 | 記 : diary


11/13(土)・14(日)の2デイズで行われた
中川翔子デビュー5周年記念ライブ「超貪欲☆まつりin幕張メッセ」
1日目:Blue☆Star/2日目:Pink☆Star→大成功に無事終了!


今回(僕が関わり出してから)初の「演出映像ナシ」ライブ。
(遠くの人に見えるようにライブ映像を出す、いわゆるサービス映像はあるよ)

前々回「超貪欲☆まつりin日本武道館」前回「PrismTour2010」は
映像に特化した演出でした。
しようこちゃん本人からも、ファンの皆様からも
音楽と映像とステージングのシンクロに大絶賛を頂きました。

だからこそ。

今後「映像がないとライブができない」ような歌手にはしたくない。

音楽ライブの基本はやっぱり当たり前に「音楽」なんです。
良い音が出てさえすれば、ライブは成立する。その軸は一切ブレません。

そこに舞台美術や照明や特殊効果や映像などの“外側”を着飾る事で
エンターテイメントとしての厚みが出て来るワケですが、
その“外側”がないと成立しないような、中身が空っぽのライブはやりたくない。

デビューして5年の節目。
音楽だけじゃなく、テレビなんかでも大活躍のしょこたん。
そのしょこたんが、音楽のステージに立ち続けていく上で
必ず通らなければいけない瞬間があります。

『生身の自分でどこまで勝負できるか。』

今回のテーマはまさにそれでした。

大好きなアニソンカバーは一切ナシ。
全て自身のオリジナル曲のみで構成。
しかも2デイズで、同じ内容を2回やるんじゃなく
違うメニューで合計6時間を2日間に分けてやる感覚。
体力的にも精神的にも『挑戦』です。

映像がない以上、映像クリエイターとしての出番はないワケで
当初このライブに直接的に関わる予定はありませんでした。

しかし、ワタナベエンターテインメント首脳陣は僕にチャンスをくれました。
「なかむー、今回“演出”として関われないかな?」
電話をくれた市川さんに「やります!喜んで!!」と即答しました。

前回のツアーを終えた時、彼女の歌手としての活動全般に
演出として参加する事を希望しました。
その希望を今回叶えてくれたのが、他でもない市川さん。
まわりのみんなも応援してくれました。しょこたん本人も。
チーフマネージャーとして超多忙な日々を送る市川さんの
サポート的な立場で関わりつつ、このライブを演出する事になりました。

何度かしょこたんという“歌手”に関わる度に思っていた事。
「中川翔子は“ライブアーティスト”である」という事。
彼女の歌声、パフォーマンス力はまだまだ発展途上で
一緒にライブをやればやる程、その成長に驚かされます。

彼女はよく“貪欲”という言葉を使います。
僕から見れば、しょこたん自身が誰よりも“貪欲”に努力し、勉強し、
そこから色んなモノを驚異的なスピードで吸収する人だと思います。
その貪欲さに裏付けされる成長過程に関わりたいと思っていたので
今回の演出家としての起用はとても嬉しい事でした。

映像がない、アニソンカバーがない、2日間で約40曲を創りあげる、
そして、リハーサル時間はあってもあっても足りない気がする…。
しょこたん本人には一見、ネガティブ要素が多く見受けられる今回のライブ。
しかし、それらを全て乗り越えた時、中川翔子が得るモノの大きさは
計り知れないハズだと願い、約1ヶ月半の準備期間を過ごしました。

彼女はセットリスト構成にも演出面にも積極的に意見を出し、
自分のライブにちゃんと責任を持とうという意志が伝わってきました。

この時点で、今回のライブはほぼ成功なんです。
しょこたんは、数々のネガティブ要素に対して
不安を言葉にはしたけれど、最後の最後まで逃げませんでした。

あとはしょこたんひとりではなく、我々スタッフが一丸となり
「チーム」として、「プロフェッショナル」として、
このライブの成功に向けて真摯に取り組めば、失敗なんてない!

そして本番。
彼女は成長過程の階段を、それこそ3段くらい一気に駆け上がりました。
「突き抜けた」という言葉が一番しっくりくるかも。
歌もパフォーマンスも
「オタクアイドル」ではなく「ライブアーティスト」として
堂々たるステージを魅せました。
予想を遥かに上回るパフォーマンスに何度も鳥肌が立ちました。

結果、たくさんの方々から、たくさんのお誉めの言葉を戴きました。
もちろん細かな反省点やちょっとの失敗はありますが(苦笑)
それらはライブならではご愛嬌という事で。

2日目のステージが終わった直後の舞台裏にて
しょこたんは満面の笑顔で言いました。
「ライブやっぱり楽しい!!もっと歌いたい!!またやりたい!!」
「このまま明日もYellow☆Starやろう!!(笑)」

今回、ホントにしょこたん自身が良くがんばりました。
厳しい事も言いました。本人の希望を全て叶えたワケでもありません。
でもその「もっとこうしたい!」「もっと歌いたい!」のストレスが
次のライブへと繋がるんです。

2日目のラスト。ダンサーもバンドもハケ終わった後、しょこたんから
重大発表が行われました。
「来年!2011年!春にツアー開催決定しましたー!!!」
ギリギリまで市川さんと交渉し、最後の最後に言わせてもらう許可をもらいました。
しょこたん本人が『次』を言葉にして明確にする事で、
ファンの皆さんも、しょこたん自身も、
ライブが終わって真っ白にならなくて済むからです。

ただの話題作りではなく、次へつなげるための大切な一言。
次のツアーも演出として参加する事が決まっている以上、ゼッタイに欠かせない
最後のひとツマミのスパイス的な演出。
…ちゃんと効いたかな??


今回の仕事を経て、僕自身の至らぬ点、不勉強な点も見つめ直せました。
人間関係の難しさもあらためて経験しました。
自分、まだまだやなぁ。
もっと色んなモノを観て、色んな音と言葉を聴いて、たくさん勉強して、
そして新しいモノをまた産み出せるように!
しょこたんと共に成長できるように!
もっともっと努力しよう!と決心できる、本当に良い現場でした。

こんな僕にチャンスをくれた皆々様、本当にありがとうございました。

たくさんの人が関わって、たった2日間の夢の舞台を創る。
大変な事はたくさんあるけど、やりがいのある、大好きな仕事です。
今回もやっぱり楽しかった!

僕らは次に向けてもう走り出しています。
毎度イイモノを創り続ける事で、どんどん自分達を追いつめる我々はみんな自分にドS。
手抜き手加減一切ナシ!


これだけは声を大にして言える。
しょこたんの歌声を聴いた事ない人には、是非一度聴いて欲しい。
間違いなく予想を裏切る事ができる。
彼女はもう立派な「ライブアーティスト」である。
テレビやブログでは観る事のできない『中川翔子』がそこに在る。

ひとりでも多くの人に、彼女の歌う姿を届けられるように
もっともっとイイモノを創ります!乞うご期待!!
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# by wamhouse | 2010-11-16 05:31 | 創 : work


最近iPadを買いました。
超便利です。
もう少し使えるアプリが増えればなー…とも思うけど。

そのiPadのデスクトップピクチャにしてるのがコレです。

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しょこたんのコンサートツアー「Prism Tour 2010」で歌った
エヴァンゲリオン主題歌『魂のルフラン』の映像に登場させた“女神像”。
なかむー渾身の作です。

「ベルリン・天使の詩」という映画で象徴的な使い方をされているこの女神像。
元ネタはその「戦勝記念塔の女神像」なんですが、
それを描き直して、オリジナルの女神像に創り変えて使っています。

曲の冒頭から世界を埋め尽くす数多の稲妻。
間奏の部分でこの女神像が突如出現し、その前で空を見上げるしょこたん。
その間奏のラスト、一筋の稲妻がこの女神像を貫き
女神像は粉々に砕け散ります。

「戦い」の象徴である女神像を破壊する事で、元曲が使われた
エヴァンゲリオンのテーマである
“混沌の世界への回帰”=“人類補完計画”
を、映像でイメージしてみました。

“ネガティブ系・全否定的世界観の曲”
『魂のルフラン』で、神すらもいないカオスな世界
(稲妻は惑星が生み出される前の混沌をイメージ
 =だから地面が一切出てこないんです)
を表現し…

次の『続く世界』で、そのカオスから生まれた「地球」と「月」の対比
(劇場版天元突破グレンラガン=螺巌篇=へのオマージュでもある)で
生命が生まれる前の地球を描き
(最後のシーンは月から観た、生命が生まれる前の地球)…

『涙の種、笑顔の花』で、生命の源である“海”をイメージした世界から
(涙=水…っていう安直なモチーフ設定もあったり…笑)
笑顔の花が生まれ、地球は蒼く美しく、
そして不毛の地・月までもが一面の花で埋め尽くされる…

そんな「組曲」になっとるとです。

「3曲を組曲的な演出にして!」とアイデアを出したのは、
ミスターアイデアマン=市川氏。
あの人が言ってくれなきゃ、この演出は生まれませんでした。

この『魂のルフラン』〜『続く世界』〜『涙の種、笑顔の花』の
組曲は個人的にすごく気に入ってる演出で、とてもイイ出来だと
自負しております。

『魂のルフラン』の稲妻は、DVDやBlu-rayではちゃんと表現されていません。
これは映像のフレームレートの違いで仕方ない事なんですが…ちょっと残念。
こればっかりはどうしようもないもんなー。

「こんな裏設定があるんだなー」と思いながら
中川翔子コンサートツアー2010「Prism Tour 2010」の
DVD/Blu-rayをもう一度観て頂くと楽しいかも!です。
持っていない人は今すぐ買おう!(宣伝)

なんだか話がツアーの話になっちゃいましたが…

コレならみなさんに使っていただいてもいいかな?と思ってアップしました。

ちなみにこの女神像は、ドイツ・ベルリンのブランデンブルク門から
まっすぐ歩いたところに立ってるよ。
ドイツに行く機会がある方は是非実際に観て来てください!
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# by wamhouse | 2010-10-23 16:14 | 創 : work