横浜開港150周年→皆さんはもう観に行かれましたか?
でっかいクモが街を歩いたり、みなとみらいを中心に様々な催しが行われておりますが、
メインイベントとなる宮本亜門さん演出の舞台、

『ヴィジョン!ヨコハマ』 〜未来へ。そして紡いできたもの〜

が、本日行われます。

横浜開港150周年の「歴史と未来」をテーマに、横浜のイメージや歌、映像などを
織り交ぜたスペクタクルショーです。

市民アンケートで寄せられた「横浜に対する想い」をもとにシナリオが書かれ、
ショーの作・演出はもちろん宮本亜門さん。

ナビゲーターに谷原章介さん/飯島直子さん、
トークゲストに佐々木主浩大魔神/眞鍋かをりさんを迎え、
他にも、石井正則さん/草笛光子さん/五大路子さん/桜塚やっくん/
千住真理子さん/髙田延彦総統/パックン と、豪華出演者に加え、
圧巻なのが、横浜市民 約500名の参加。

そのショーの映像部分を一部制作させて頂き、実はこの4〜5日ずっと徹夜でした…。

今日31日が本番という事で、現場チームはおそらくまだ最終調整を
会場で行っていると思いますが(連日ご苦労様です!)、我々クリエイターチームは
もう現場チームにバトンタッチしたので、あとは本番の成功を祈りつつ、
本日の最終全体リハーサルで身柄釈放。わーい。

1週間程前にとある方から「手伝って!」と連絡が入り、その日のウチに
宮本亜門さんのいる稽古場へ。
クライマックス部分の映像を任せて頂ける事になりました。

亜門さん、とてもとても良い方で。
演出家って「オレが黒っつったら黒なのっ!」的なワガママ人種が多く、
まぁそんなヤツの方が往々にして成功しそうな気もしますが、
亜門さんはあの位置にいながらにして、これでもか!というホド低姿勢。
「時間のない中で本当に申し訳ないんですが、こーいった映像が最後に来たら
とても良いと思うのですが…中村さん的にどうですか?制作時間的に大丈夫ですか?」
…良い作品を創りたいという想い+初対面にも関わらずスタッフに対してこの気遣い
=こんなにも「何とかしようじゃないですか!」とヤル気を起こさせるモノなのか。

結果この1週間、それはそれは身の毛もよだつ程大変でしたが(もう思い出したくもない。)
今日の最終リハーサルで完成を観た時に、その疲れもフッ飛びました。


自分が(ポジション的に)主役位置だったり、組織図上で上だったり
(例えばクライアントやエージェンシーや制作Pや。)するだけで、
自分の方がエライんじゃ!金払うのはコッチなんじゃ!と権力を傘に
自分の勝手な想いや、ただやってみたいだけの事を押し付けてみたり、
成功したら「やったのは全部自分です」/失敗したら「やったのは自分じゃないです」
的な仕事しかできない人は、世の中にそれはもうたっくさんいらっしゃいます。
つーかそんな人ばっかりです。(やさぐれ気味。)

そんなアホほど、他人を妬んだり、陰口言ったり。
でも陰口言った本人の前では良いカオ&仲良し風。
そんなの本人にもまわりのみんなにもバレてるよ。

…話が逸れましたね。

正しいワガママなら言って良いと思います。
創り手としてある程度のガンコさも必要だと思います。
ただし、謙虚さは忘れずに。

亜門さんも、しょこたんも、自分が、ではなく、
たくさんの人たちに支えられて、ひとつの作品を創っているという
シンプルかつとても大切な事を、ひと時も忘れる事のない人なんだと思います。
だから気遣いや「ありがとう」や「よろしくお願いします」が自然に言えて
こちらもとても気持ちよく仕事ができるってモンです。

イベント制作会社に入り、ディレクター・制作プロデューサーとして仕事をして、
自分のやりたい事をやるためにその会社を飛び出て、演出家・クリエイターになったハズが
イベント業界で仕事を下請けてると、やっぱり変わらず、やりたい事はほとんど出来なくて
受注時点で「●●風な演出で」「●●の曲を使って」「●●はマル必で」等々
条件がたっぷり付いてくる事が当然で、その条件が自分的に納得できるモノなら
全く問題ないんだけど、「なんじゃそりゃ??」と“?”マークが浮かぶような、
間違った想いなんかを条件として押し付けられたりすると、もちろん納得できないまま、
でも渋々それをカタチにするという、情けなくも「それが仕事ってもんだ」的な、
残念な解釈で強引に前に進めるワケです。

クライアント様がやりたい事をいかにして実現していくか
(…たとえ時間的・予算的に厳しくても)という仕事のやり方で
もちろん社会人になってからは、そーゆー仕事のやり方しか知らなかったので
ギモンとガマンにまみれ、下請けとして当然の如く仕事を“こなして”来たワケです。

そのやり方は時に「ホントにやりたい事はこんなんじゃないんだけど、お金出す人が
こうやりたいって言ってんだから仕方ないんだ」という『作品の逃げ道』が
出来てしまいます。
…まー仕事ってそんなモンですよね。


…って、そうじゃない!


10年来お仕事をさせて頂いている某クライアント様がいらっしゃいまして。

年に1度ある1,000名規模の大きな社内会議をお手伝いさせて頂いているのですが、
今年から社内チームに入れて頂き、約3ヶ月間の準備期間をチームとして一緒に
仕事をさせて頂きました。

そのチームは色々な部署から(それこそイベント毎に関係のない部署も含め)
色々なメンバーで構成され、その10名程のメンバーに僕も入れてもらって
企画推進して行くワケです。

(※もちろん制作会社に外注はしていたのですが、コレがまたちょっと残念な感じの
 会社でして…常にクライアントに言われた事しか…否、たまに言われた事すら
 してこない会社だったので、結局クライアント自らイベント制作を行った感じです。
 大変でしたよねぇ、原崎さん。笑)

会議の全体像や、演出の方向性やテーマ等はその会社内で決めるのですが、
それをどうカタチにしていくかはチーム全員で決め、ありがたい事にデザイン等
クリエイティブに関わる事はほとんどお任せして頂けました。

ゼロから物事を創り出す環境。
そこには“?”な条件も、アホな横ヤリもなく、
チームメンバーそれぞれが自分の考えた事=「骨」を持ち寄って
納得するまで話し合って→チームメンバーでその「骨」に「筋肉」をつけていく。

その3ヶ月の制作期間は、僕に大学時代を思い出させました。

出来て間もない大学の大学祭(学園祭)は、前例もマニュアルもなく、
しかも僕らの代:4期生は、実行委員のほとんどが1回生で、
全てゼロから手づくりで(芸大生は基本的に何でも自分で創る)やりました。

大学祭も、今回のチーム仕事も、それはそれは大変でした。
やる事はいっぱいだし、全部自分達で判断しなきゃいけないし。
自分達で考えた事だから、失敗した時の「言われた通りにしただけだ」的な
逃げ道もないワケです。
「ホントにコレで良いんだろうか…」と不安で眠れない夜だってありました。

だからこそ。

自分達で考えて、自分達で創り上げたという「自負」があるからこそ、
成功に終わった時の達成感と充実感と感動は、その本人にしか理解できない、
そしてその本人にしか味わえないモノです。

そうやって創り上げたものって、胸はって「自分の作品です」って
言えるもんね。


大切なのは「自分が創り手である」という『責任感』であると考えます。


このチームも、亜門さんも、しょこたんも、
自分だけのチカラじゃない事を重々理解し、決して天狗にはならず、
それでも『自分(達)を中心に物事が動いている』という
『責任』をちゃんと負ってるんです。

「●●が言ってるから仕方ないし」とか「僕も上から言われているだけなんで」とか
そんな言い訳は誰も言いません。


もちろん、ホントは“?”マークが浮かんでるのにガマンして歯をくいしばって
支えてくれている人達がいる事だってわかっているし、もしかしたら自分が
誰かにそんな思いをさせているかも知れない。

要はどんなポジションであれ、ギモンやガマンだらけであれ、
最低限『責任』からは逃げちゃだめなんですよね。


今日本番の『ヴィジョン!ヨコハマ』では、横浜市民も含め約500名が出演します。
時間のない中、亜門さんを中心にその500名をはじめ、いろんなスタッフが関わって
いよいよ本日、その集大成が完成します。

出演者の皆さんは、
スタッフの皆さんは、
ちゃんと『自分が責任を持ってがんばって関わった』という「自負」を持って
本番に望むのでしょうか。


僕が大学祭をやってた頃からこの15年間、後輩やスタッフの皆に言って来た事があります。

  やってるコッチ側が一生懸命やって 心から楽しんでないと
  それを観るお客さんが楽しいワケがない

  何かに一生懸命になって 涙を流す程感動する事なんて
  短い一生の中で そうそうあるものじゃない

  やるからには 自分の作品だと思って 一生懸命やって 全力で楽しんで
  最後に 自分が感動できたなら
  その感動は必ず 創り手側から受け手側に伝わるはず


明日1日だけの本番。(3回公演だけどね)
出演者の皆さんには是非、めいっぱい楽しんで頂きたいですね。

終わったら皆で「よくやったね」とお互いを讃え合って感動できるような
そんなステキな作品になったと思います。

そんな仲間—戦友と書いて“とも”とでも言いましょうか—とは
ナゼか長く関係が続くモンです。(なんだかクサレ縁になってるヤツもいますが。笑)
そんな良い仲間になれるといいですね。


今日 実際に観て、もしも感動して頂けたのなら、
その時は関わった全ての人に、惜しみない拍手を送ってあげてください。


その時が、僕ら創り手の最高に幸せな瞬間です。
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by wamhouse | 2009-05-31 04:11 | 創 : work

まだ豚インフルは伝染ってないハズのナカムラfrom関西です。
あいかわらずマスクは絶賛売り切れ中なので、呼吸をしない事にしました。
…ハイ、ウソです。

ワムハウスでハウスブランドを立ち上げるに当たり、
心に決めたコンセプトがあります。

「薄利多売で二流品をたくさん売って儲けるのではなく、
 本当に納得できる良い一流品を創ろう。」

例えば。
機械で大量生産なモノで良ければユニクロに行けばいいんです。
(それはそれで必要なジャンルですから)
つーか、そんなジャンルで勝負しても勝ち目ねぇし。

せっかくお金を出して手に入れるなら、簡単に手に入るモノじゃなくて
ちょっと特別なモノを欲しいじゃないですか。

京都生まれ京都育ちのナカムラが故郷・京都を離れて早15年。
離れてみて初めてわかる京都の良さ。
それは、情緒ある町並みだったり、風情だったり、魅力は尽きる事なくあるのですが
そのうちのひとつに「京都の伝統工芸」があったりします。

ある日。すっかり忘れていたのですが、ホントにふとした瞬間に、
「伝統工芸を今に合うかたちで残して行けたらなぁ…」
「でも職人さんって敷居高いからなぁ…」
「……あ。」
…というワケで、思い出したのが、母のやっていた内職。

ウチの母はその昔、着物の絵柄に色を着色する仕事をしておりました。
伝統工芸と言えば聞こえはいいのですが、まぁ内職ですね。

思い立ったらスグ行動→実家に電話をかけ、母から職人さんにつないでもらい、
社会見学に行く事にしました!(ココ、先週末の話。)

んで、さっそく今日行って来ましたよ→京都西陣染色をされている職人さんの工場へ。

いやー。
やっぱりいいですねぇ…職人さん。
刺激いっぱいです。
職人気質な雰囲気を纏った方でしたが(電話で話した時はすげぇ怖かった…)
仕事の内容、工程や伝統工芸の現在に至るまで色々ととても優しく教えて下さり、
今後の商品開発の事や、新しい挑戦なんかの話も、快くOKして頂けました!
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澤江さん、中村さん、本日は急に押し掛けたにも関わらず
本当にありがとうございました!
そして、つないでくれた母ちゃんに感謝。

本物の職人さんと一緒にするものつくり。
楽しくないワケがない。

薄利多売と安易な流通のみが進化し、そこに追い打ちをかける不況の波。
そんな中、貴重な伝統工芸と、それらを産み出す事のできる大切な職人が
日々その姿を消しつつある昨今。
商品価格を下げる代価に、職人の腕とアイデアと経験を切り捨て、
結果、工夫と想いと愛のない、機能重視の商品が溢れかえっていませんか?

微力ながら、世界に誇る事のできる日本の伝統文化を、かたちは違えど
今の世に、そして次の世代に残すためのお手伝いができればいいなと考えます。
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by wamhouse | 2009-05-21 23:20 | 創 : work

…って程でもありませんが。

クリエイティブ系の仕事はほとんどパソコンで。
でもやっぱり、ちゃんと手で描く事は大切にしています。

こちら、コピック。現在144色。
薄い色がもっと欲しいです。
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こちら、100色の色鉛筆。
箱を開けるだけでテンション上がる。
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時間があれば油絵なんかもやりたいんだけどなぁ。

あと、「とめはねっ! 鈴里高校書道部」という書道マンガ(何だこのジャンル)を
読んで、今 ムショーに習字がしたい。
墨をするあいだの静かな時間。
息を殺して筆を走らせる瞬間。
アレ、いいですよね。

まぁ追々やっていきたいす。
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by wamhouse | 2009-05-14 00:19 | 創 : work

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…オワッタ。

某企業、全社員 約1,000名の「2008年実績」をまとめた本。

1人につき3つのセンテンス。

短い人はたった一言ずつ。
長い人は原稿用紙 軽く3枚分(1,500文字)。

もちろん人によって内容も文字量もバラバラ。
その“人それぞれ”感を出すために…

全ページのレイアウトもバッラバラ!
(コレ、思いついてからさすがに後悔した。
 でも、思いついたらやらずにはいられない。)

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× 全264ページ。

1ページ デザインするのにかかる時間:平均15分。
全ページ デザインするのにかかる時間:約4,000分=約67時間。

2月アタマにやった第1回ミーティングでラフ案を出して
製作が本決定してから…苦節3ヶ月。
(まぁ実際に作業を始めてからは3週間弱。)

その期間、もちろん他の仕事もあり、日々並行作業。
早朝に作業。
午前中〜夕方まで打ち合わせやら何やら。
夜中にまた作業。
休日は現場。
合間にまた作業。

デザインも仕様も基本オマカセで、ワリと自由に創らせて頂き、
紙なんかもけっこう凝ってみました。
このようなちゃんとした『本』を創るのは初めての経験で、
レイアウト用のソフトもイチから勉強して→今やマスタークラス。笑

完全社外秘な内容なので、お見せできないのがクヤシイっ!

いやーしかし。
やりがいありました。

DTP→264ページ分→全てひとりでやってみました。

結論。

人間、やればできる。
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by wamhouse | 2009-04-27 23:40 | 創 : work

ウチのハウスブランド「elfishbell」には、ウェディングアクセサリーもございます。
しかも、オートクチュ〜〜〜〜rrrrrル♪(巻き舌で。)

花嫁さんの想いをカタチにするので、世界にひとつのアクセサリーを
デザイナー×花嫁さんで一緒に創っていきます。

まずはお打ち合わせ。
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本日のお客様は滋賀県よりお越し頂きました。
わざわざありがとうございます!

あーでもない、こーでもない、ああっそういえばさー…と脱線なんかもしつつ、
少しずつ前へ、そして完成へと近づいていきます。

完成が楽しみすなぁ。

人生一度っきりの最高の佳き日に、そして、その後も末永くお使い頂ければ
創ったコッチもちょっぴりシアワセです。
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by wamhouse | 2009-03-11 02:54 | 創 : work


横浜みなとみらいにある『横浜アンパンマンこどもミュージアム』(以下 YACM)。

こちらのパフォーマーさんたち→知り合いの会社が運営していまして。
ボクもその昔、●●レンジャーショーや●●ライダーショーなんかの
お手伝いをさせて頂いた会社なのですが、そこに棲息している
珍獣 兼 親友=H★キーチ(仮名)からロゴ制作の依頼が。

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by wamhouse | 2009-02-22 22:11 | 創 : work

データ整理してたら、一昨年描いたイメージパースが出てきたので、今日はソレの話。
(もうこの画像、出しても大丈夫やろ。)
…長いですよ。

長いのを読む…
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by wamhouse | 2009-02-18 08:54 | 創 : work

ただいま、「本」制作中。

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by wamhouse | 2009-02-15 19:56 | 創 : work

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A Happy New Year 2009 !!

そして!社長日記はじめました!

末永くよろしくお願いいたします!

おみくじが大吉で幸先よくゴキゲンです♪
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by wamhouse | 2009-01-01 17:42 | 創 : work